2018-06-12 第196回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
これ、性表現だけじゃないんですよ、表現の自由というのは。実はもう一個事件がありまして、小学館のコロコロコミックである漫画が掲載されたんですけれども、そこの、モンゴルからチンギス・ハンを侮辱しているような漫画だということでクレームがあった事件を覚えていらっしゃいますでしょうか。最初に言っておきます。私は、あの漫画を擁護するつもりは一ミリもありません。
これ、性表現だけじゃないんですよ、表現の自由というのは。実はもう一個事件がありまして、小学館のコロコロコミックである漫画が掲載されたんですけれども、そこの、モンゴルからチンギス・ハンを侮辱しているような漫画だということでクレームがあった事件を覚えていらっしゃいますでしょうか。最初に言っておきます。私は、あの漫画を擁護するつもりは一ミリもありません。
大臣も極めて重要とおっしゃられましたけれども、その芸術家の自主性、表現の自由の尊重、また予算の抜本的な増額、改めて強く求めまして、次に、両法案の提出者に法案について伺っていきたいと思います。 まず、障害者による文化芸術活動の推進に関する法案についてでございます。
もう一つ伺いたいのですけれども、先ほど大臣から、芸術家の自主性、表現の自由の尊重は極めて大事だという御答弁もありましたが、本法案においても上からの押し付けというのはあってはならないと思います。芸術家らの自主性の尊重、表現の自由、最大限尊重すべきと思いますが、その点いかがでしょうか。
○国務大臣(金田勝年君) 糸数委員の御指摘のような性教育、性表現の在り方についての検討ということになりますと、私ども法務省限りで検討できることには限界があるとは思われますけれども、いずれにしましても、犯罪の再発防止というのは重要な課題であると、このように考えておる次第であります。
○糸数慶子君 こういう性犯罪の再発防止には、やはり性教育、性表現の在り方に対する検討も必要であるというふうに思いますが、これについて金田大臣の御所見をお伺いしたいと思います。
その上で、クロスメディア規制ですけれども、やはり、言論の多様性、表現の多様性、自由を守るというのは極めて大事だと。その中で、先ほど政府の御答弁を聞いておりますと、同じ放送の中で、テレビ、新聞、ラジオというようなことを考えて、今回、慎重な議論ということですが、私は、本当にそれでいいのかなと思っているんです。
言論の多様性、表現の多様性、自由を守る、このことは極めて重要であり、民主主義の基本でもございます。資本による言論の統制というか、そういったものがあってはならないし、言論が一色になってはなりません。 いわゆるクロスオーナーシップ規制については、これまでは電波は有限でございました。今回の閣法にもございますとおり、ある地域をカバーする電波は、その地域に応じた資本でもよかったかもわかりません。
瞬時に無限大の、インターネットのこの現代において、今、佐藤先生がおっしゃった、一つの資本が複数のメディアを事実上影響下に置くことで、仮に、言論の多様性、表現の多様性というのが脅かされるとしたら、これは決して許されてはならない。私は、佐藤先生の今の問題提起というのは大変大事な問題提起である、危機意識を共有させていただきたい、そう考えています。
そういう御議論が近年急激に出てきたところでございまして、私たちは、今その変化に合わせた検討をしっかりとやるべきだということで附則に書かせていただいておりますので、言論の多様性、表現の自由、報道の自由といったものを保障する立場におられます坂本委員に、ぜひ応援をしていただけるとありがたいというふうに考えています。
○原口国務大臣 委員がおっしゃるように、言論の多様性、表現の多様性、そして自由を守るというのは極めて大事であります。報道の自由、表現の自由、そして、まさにメディアがみずからをだれからも支配されない、これは民主主義の基本でもございます。そこで、多元性、多様性、地域性、今委員がおっしゃった三つの原則に沿って、マスメディア集中排除原則をこの法案では法定化しています。
広義に言いますと、これ、かなり幅広く今の漫画、アニメの今言われている性表現も含めてこの中にあるのかなというふうに思いまして、こういう案件が出てきておりますので、それも視野に入れながら、この場での議論も深めながら、こういうことがどうあるべきかをしっかり議論してまいりたいというふうに思っております。
いずれにせよ、これは放送の中立性、表現の自由、報道の自由、大変大事な国民の自由を、権利を保障する、こういう中身でございますので、妥当な修正を私たちはさせていただいた、このように考えております。
今回、この調査のために日本民間放送連盟放送基準の解説を読んで、児童、青少年への配慮、暴力、犯罪、性表現に取り組み、自粛、改善がかなりなされていることに私も少しほっとし、勇気付けられました。しかし、依然として、私自身もそうですが、脱力感を繰り返し覚えるようなくだらない番組、過激な暴力シーンや性的描写、いじめを助長するようなそんなシーンがまだまだ多く見られるというような実感を私自身持っています。
例えば、インターネットあるいはコンピューターというもののアーキテクチャーを考えて、そのアーキテクチャーの変更でもって対応できるような問題、例えばいわゆる性表現にかかわるようなものであると、これは法でもって規制するよりは、アメリカでも考えられておりますようなタギング等を利用した一定のアーキテクチャーを利用したコントロールと。
昨年の委員会で、私、現在使われている教科書のトップシェア、それからナンバーツー、いろいろな性のあり方について、余りにも性的自立を強調し過ぎている、あるいは、文化としての性、表現としての性、コミュニケーションとしての性というような形で、検定基準、誤解されるおそれのある表現のないこと、また、健全な情操の育成について必要な配慮があることということから見ると、非常に違和感があるということを申し上げたことがございます
本当にこの青少年に与える影響は私は強いと思うんですが、今の御質問と同じことになりますけれども、あえて私も申し上げさせていただきたいんですが、きょうの新聞に、NHKと民間放送連盟が共同で設置した放送と青少年に関する委員会で、暴力、性表現に問題があるとの見解を二つの番組について発表したということでございます。ことし四月設置されて、そして設置後、見解を出したのは今回が初めてだということでございます。
○阿部幸代君 暴力的な表現やあるいは露骨な性表現の対象になるのは、その多くが女性なんです。 それで、これは国際的にも大きな課題になっていまして、先ほど大臣おっしゃいましたけれども、政府は男女共同参画二〇〇〇年プランの中で、「メディアにおける女性の人権の尊重」を新たな重点目標として掲げたんです。
女性の人権と放送に関連しての質問なんですが、暴力や性表現をむき出しにした映像を初めとしたテレビの子供への影響が心配される中、NHKと民放連が共同で放送と青少年に関する委員会、略称青少年委員会を設立するということで、大きな一歩が踏み出されたと受けとめています。
それから、青少年に配慮する時間帯、午後五時ごろから九時ごろまでは余り激しい性表現や殺人の姿というふうなことはやっぱり控えていただけないものか、そういう設定方針、これも別に自主規制の中でやっていただくことが当然なんですけれども。
また、「広告での露骨な性表現、自粛望む」と題する投稿の中では、「表現の自由といえど、他者の人格、心情を傷つけるようなものは許され得ないこと、たとえ法的な制限を受けないとしても、それで即、正当な行為になるわけではないことを思い起こしたい」、こういう投稿等もいろいろ出ております。
ある新聞社は、極めて過激な性表現を用いる週刊誌の数社を対象にいたしまして、これらの広告の掲載を当分の間見合わせる、こういう決定をいたしました。表現の自由という側面からの議論もあると私も思いますけれども、この新聞社のとった措置というのは、セクハラ問題を広義の視点からとらえた適切な措置であろう、私はこう考えるものでございます。
現在、さまざまなメディアに過激な性表現や暴力表現に関する情報がはんらんしており、このような青少年の育成に有害な環境の浄化を推進するため、関係業界に、自主規制の成果がより国民の目に明らかになるよう一層の充実を促すとともに、住民等による地域活動を促進すること等を行っていきたいと考えております。 以上、青少年育成推進要綱の概要について御説明申し上げました。
また、過激な暴力シーンや性表現のある出版物やゲームなどが青少年に悪影響を与えており、これを放置している社会にも問題があるとの指摘があります。子供の健全な発達を支えていく社会を築いていかなければなりません。 私は、司馬遼太郎氏の「二十一世紀に生きる君たちへ」を読むたびに強い感動を覚えます。
また、過激な暴力シーンや性表現のある出版物やゲームなどが青少年に悪影響を与えており、これを放置している社会にも問題があるとの指摘があります。子供の健全な発達を支えていく社会を築いていかなければなりません。 私は、司馬遼太郎氏の「二十一世紀に生きる君たちへ」を読むたびに、強い感動を覚えます。
ただ、メディアだけがということよりも、やはり、全体的な問題として、今の大人である私たちがそういう性表現に対して子供をどう保護するかということもきちんと議論をしていただかなければならないと思います。 例えば、インターネットが普及してまいりまして、今十人に一人ぐらいがインターネット接続を我が国でもするようになりました。
例えば、責任ある自立した成人に対しては性に関する表現も本当に自由だけれども、他方、その反面で、成長過程で人格に可塑性のある青少年あるいは少女に対しては、それらの性表現に対して、あるいは有害な情報、有害な文書図画との接触が非常に厳格に制限されている、そういう欧米というものがあります。
文部省も郵政省も、いわゆるVチップの導入の方向で検討をしている、こういうことが報道され、また、総務庁も、出版倫理協議会あるいはまた民間放送、メディア関連十六団体に対して、性表現や暴力あるいはまた残虐行為、知的障害者のいじめ表現などの自粛をするよう要請している、こういうことが伝えられておるわけであります。